BEASTARS 48話「残暑 各々に散らばって」を読みました。この話は2017年8月31日発売した週刊少年チャンピオン2017年40号に載っています。久しぶりに何も起こらない学園生活の話でしたね。シシ組への殴り込みや隕石祭でのジュノの行動とか落ち着きのない話が続いていましたが…。今回は夏休み中の学園の話で落ち着いた気分で読める話でした。

レゴシ達の通うチェリートン学園は2週間の夏期講習を受ければ後はどう過ごすも自由。自宅に帰省するのも寮で過ごすのも。レゴシは帰省せずに寮で過ごしています。今701号室は早めに寮に戻ってきたジャックとレゴシの2人だけのようです。ジャックは気になることがあります。それはレゴシが無断外泊をした時のことです。レゴシ抜きで行われた701メンバーでの裏会議でこの事については触れないようにすることに決定していました。その理由はレゴシが脱童貞をしていたら自分達が傷つくし、逆にしていなかったらレゴシを傷つけることになるから。何だかんだ言って優しいですねレゴシのルームメイト。
ただ、レゴシと12年も付き合いがあるジャックには気になって仕方ありません。

レゴシとジャックが歩いていると前方からハルがやってきます。レゴシとハルは軽く言葉をかわします。しかしレゴシはうれしくて尻尾を振っています。レゴシの態度を見て我慢できなくなったジャックはレゴシについて聞くことにします。一方ハルは手に持っていた学園新聞を広げます。そこにはルイ先輩が行方不明であることが書かれています。その記事を読んでた暗い顔になるハル。ルイ先輩についての情報がやっと出てきました。警察はイヌ科部隊と鳥類部隊を増員して捜査を続けていると記事に書かれていました。

虎のビル、アンゴラヒツジのエルス、鷹?鷹?のアオバの3人が何かを見ている。視線の先には演劇部は8/25~8/30まで夏休みと書かれた張り紙。連絡はあったようですが、3匹ともうっかり忘れてしまっていたようです。そこでビルとエルスが仲良さそうに話をし始めます。ビルが貸してくれた「マンモスヒーロージョン」は面白かったと伝えるエルス。エルスが漫画好きだと聞いたから教えたかったんだと答えるビル。その2匹のやり取りをじっと見ているアオバ。エルスに対しては笑顔の2匹。ただエルスがその場を去った後の二匹の表情は笑顔がなくなりどこか真剣な表情に。ここで取っ組み合いでも始まるのではないかと思いましたが、別にそんなこと無くビルがアオバに喉乾いたから金貸してと頼むだけでした。

自販機でジュースを購入してベンチに2匹で腰掛けるビルとアオバ。アオバは草食獣と仲良く話すビルが意外だったようです。裏市でのことがありますからね。ビルはエルスは良い奴だから友達になりたいだけだと答えます。アオバは裏市でじいさんの指を食っておいてとビルを問い詰めます。それに対してはビルは間違ったことをしてないと断言。この辺りの肉食に関する考えは肉食獣の間でもいろいろと別れるんでしょうね。その後アオバに鞄から学園新聞を見つけられルイ先輩を心配していることを指摘されます。最初は恥ずかしかったのか否定するビルでしたがルイ先輩が居なくなったことで思っていることを話します。ルイ先輩がいるから自分は好き勝手できた。ルイ先輩が居なければ自分は悪者だ。という言葉は重かったですね。早くルイ先輩戻ってきて欲しいですね。

下校するジャックとレゴシ。レゴシにこの夏はどうだったと聞くジャック。レゴシはスイカを食べてないと言い一緒に買いに行こうとジャックを誘います。そのレゴシの表情を見てジャックは何かを感じて「行くけど あんまり急がないでくれよ」と返します。この「急がないでくれよ」はスイカを買いに行くことだけでなく色々と急ぐなよという思いが込められたジャックの発言のように思えました。ここで48話は終わりです。隕石祭編はこれで完結だそうです。

ルイ先輩についての情報が出てきましたね。やっとかという気分です。ハルやアオバ、ビルですらルイ先輩について心配している描写がありましたが、レゴシはどう思っているのでしょうか?ハルがシシ組に誘拐される前はあの方のために俺は動くみたいなことを言ってましたね。そしてハルに告白して諦めがついたらルイ先輩にこそハルはふさわしいということも思ってましたけど。どうなるんだろうか?次回の49話が楽しみです。あと今回出番が無かったジュノが怖いけど楽しみです。